新しく中学生になるお子さまをお持ちの保護者さまへ①

小学生と中学生の勉強のしかたの違いとは?

 

よく、中学になると勉強の方法を変えなければならないと言われます。

「小学校で80点は取っていたので中学でも大丈夫だと思っていた…」

そんなお母さんの言葉を何度となく聞いて来ました。

 

なぜ、勉強の仕方を根本的に変えないといけないのか説明していきます。

 

「記憶力」と「暗記力」と言う言葉はよく聞きますが、

同じ意味のように思えて実は違うものなのです。

 

「暗記」とは新しい物事を覚えること。

「記憶」は覚えたことを忘れないようにすることです。

 

脳の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があります。

まず脳に入ってきた事柄は「短期記憶」として脳に蓄積されます。

 

短期記憶は容量が限られていますので、

満杯になると古いものから忘れていきます。

短期記憶の中でも重要だと判断されたものは「長期記憶」として保存されます。

長期記憶には容量がなく、保持時間が長く、長期にわたって保持されます。

 

もう気が付かれたことと思います。

小学生は、短期記憶で単元テストで80点を取っているのです。

 

ということは、

 

その80点の分の学力はいずれ消去されてしまいます。

中学のテストは単元テストではないので、

定期試験は長期記憶でのぞまないといけないのです。

 

つまり、

覚えたことを忘れないようにする勉強法に切り替えて行かないと

大変なことになるということがお分かり頂けたと思います。