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日本財団の「18歳意識調査」によると「義務教育期間にもっと学んでおきたかったと思うこと」という質問の1位は、「金融リテラシー」(20.5%)だったそうです。
生きていくために必要なお金に関する知識や能力を、もっと教えて欲しかったということだと思います。
ちなみに、他に目立ったのは「コミュニケーションの方法」、「国際社会できるための意識・姿勢・知識・能力」といった回答でした
学校や家庭での金融教育の現状を見てみると、公民科や家庭科で金融教育を実施している割合は以前に比べ増えているものの、実際に授業でそれを実施している先生は3人に1人程度にとどまるそうです。(日本損害保険協会調べ)。
「お金」に関する話題をタブー視するような価値観は根強いのかもしれません。
イギリスでは金融教育が必修化されており、日本も「お金」に関する教育や教材についてそろそろ真剣に考えないといけない時期が来ているのではないでしょうか?
次回は、中高生にお勧めの「お金」に関する本をご紹介できればと思っています。